ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

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朝食に苺が出て
娘は早々に
自分の分を食べてしまう。
大きな苺で
僕の分を半分にして
娘に半分食べていいよ、
と渡す。
娘はいいと首を振り返してくる。
僕の分はまだあるから
と皿に残った半分の苺を見せると
渡した半分の苺を
娘はパクッと一口で食べた。