ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

存在

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本屋さんで
絵本についての対談記事を読む。
谷川さんは
意味というのは人間社会の中で
ことばができてからできたものであり、
自分はことばが生まれる以前からあった
名前のついていない存在の手触りに
迫りたいのだと話されていた。
とくにちいさい子は
まだことばを知らないから、
名前のない存在そのものに関心を持つし
そういうのと一体化する能力がある、と。
娘にとって絵本は今、
叩いたりとか齧ったりとか
そういう対象なんだけど、
時々読んでいたりすると
くすっと笑ったりする。
これから好きな絵本とか
出来るといいなあと思う。