ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

雪が降った。


雪が降った。
朝、起きたら
薄くだけど
積もってた。
家に
父と妹とゆかさんが
お土産に
みたらし団子を持って
来てくれた。
それで色々と話しをしてて
実家の庭の
杉の木の話しになった。
年末に実家に帰った時、
庭の木の中に
随分高く伸びている
木があるなあと
思っていて、
僕は知らなかったのだけど
それは杉の木であるらしかった。
あれはそろそろ切らなくちゃとか、
業者さんに頼もうかとか、
いや、自分で切れるんじゃないかとか、
危ないからそりゃ駄目だとか、
まあ、そんな話をしてたんだけど、
その杉の木は
昔、杉の木が好きだった
祖父の為に叔母が買って
植えたんだって 話を初めて聞いた。
庭にはその時の杉の木が2本あって
土の具合か
1本はそれほど大きくなってないけど
もう1本はぐんぐんと高くなってる。
何十年も見てた庭だけど
知らなかったなあ。
昼ごはんに
皆で近所の蕎麦を食べに行った。
雪はもう結構溶けていた。