ハナレズの今年最後の稽古。
今回のラボでは息を合わせて、
ダンスのように体を動かすワークに
繰り返し取り組んでいるのだけれど、
「それは日常の壁を取り払う為だ」
とやぎーさんがおっしゃっていた。
グループでの創作には
今回は時間がいっぱいになり、
年明けの稽古での発表となった。
稽古の後、今後の自主練のスケジュールのことで
ごっつさんと澤くんとロッテリアに行った。
この二人はハナレズでもう3年目の付き合いとなり、
二人とも僕より年が一回り近く下なのだが、
尊敬できる所をたくさんもつ二人だ。
就職活動に、演劇活動に精を出しているようだ。
何かアドバイスをするなんてことは
僕にはとてもじゃないができないが、
ひっそりと応援をしよう。
ロッテリアで
ハナレズの一年目の「アーカイヴ定吉1950」の時はどうだったとか、
「山下君が死んだあとのこと」の時はどうだった、とか、
なんかそういう話をした。
それはとてもよい時間な気がして、
ハナレズという場所があってよかったなあと思った。
そんな風に感傷的なことが心をよぎるのは
年の瀬が近づいているからなのだろうか。
まあ、何にせよ、年明けの発表に向けて、
稽古をしていかなくてはならない。
粛々としよう。