ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

夜行バス

夜行バスに乗った。
しばらく走っていると、
バスは消灯となり、
周りの人達も寝静まっていく。
夜中に走るバスの中で
起きている。
不思議な感覚である。
どこに行くのかなんて
わかっているのに、
よくわからなくなる。
暗い道を走っているのだ。
そんな風にして外を眺めていると
いつの間にか
眠ってしまっている。