ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

40年

職場の方々と
ほぼ毎日昼食の為に通っていた
店がこの日を以って閉店となる。
長く職場にいらっしゃる方になると
40年近くもここに通われていたことになる。
40年、か。
今、現在、この時点から
40年という年月について
ひとくくりに述べてしまうと、
ほえー、そうか、40年か、
という話になるのだが、
そのひとつひとつを紐解いてみると、
いやいや、そんなことはできないのだが、
すごく、果てしないような時間な気がする。
ごはん、何膳くらい食べたのだろう。
自分なんか通っていた年月は
全然浅いのだけれど、
それども、まあ、ほぼ毎日通っていたわけで、
なんだかどこかで、あって当然だと思っていたものの
それがなくなってしまうことについての
「そっか、ないんだ」感はやはり大きい。
最後に食べたのは
からあげとスパゲティーサラダでした。