記憶

はっぴいえんど」の
松本隆さんの対談集をお借りして
電車とかで読んでいます。
松本さんが「はっぴいえんど」のメンバーである
細野さんと対談をしている所があるのだけれど
二人の記憶の噛み合わなさがおかしい。
細野さんが
「初めて会った時、いきなりオーディションだって
ベースを弾かされたんだよ」
と言えば、松本さんが
「いや、楽器屋に連れていかれて、
ベースを聞かされたんだ」とか言ってるし。
どっちがほんとかはわからないけれど
記憶が噛み合わない。
松本さんはこれまた「はっぴいえんど」の
メンバーである大滝さんとも対談をしていて
大滝さんは書き残す習慣があるみたいで、
「この時はこうだった」
とかそのメモに基づいて事実を伝えていく。
記憶は薄れていったり、書きかえられたり
するものなのだなあと思う。
噛み合わない会話もなかなか面白くはあるのですが。