うれしょん

仕事でホテルの
リニューアルパーティーに行く。
ほんとうは上司が行くことになってたけど、
都合がつかなくなったとかで、参加することになった。
式典があって、その後、立食の食事会。
豪華で、おいしくて、
なかなかこんなんないよなあ、と堪能させてもらった。
メニューのひとつに鴨ロースがあった。
分厚いやつ。すごいおいしかった。
鴨ロースで、以前家で飼っていたミルクのことを思い出した。
ミルクはある年の大晦日に
おせち料理が用意してある部屋に忍び込んで、
鴨ロースを全部食べてしまったのだった。
見つかったミルクは、
これはもう怒られるだろうな、というのと、
まあこれだけ食べたから仕方ないよな、というのが
おそらく自分の中であったのだと思うけど、
なんかそういう態度で見つかって、叱られてた。
ホテルの鴨ロースを見ていて、
もしこんなたくさんのぶ厚い鴨ロースをミルクが見たら、
きっとうれしょんしてしまうんじゃないかなあと思った。