ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

けんか

部屋の整理をしていたら、
以前飼っていたミルクとクーが
けんかをしている写真が出てきた。
クーが家にやってきた頃は
ミルクはすでに成犬で
クーは子犬でミルクにじゃれついていくのだが、
ミルクはそれがすごくうっとしかったみたいで、
なんだかよくケンカをしていた。
ミルクとかクーとかってのは
一緒にいる時はそんな風には思わなかったけど、
いわゆる思春期という時期に一緒にいてくれて、
生きるとか死ぬとかいうことを
すごく考えさせてくれたというか
感じさせてくれたというか
そういう存在であったのだなあと思う。
飼い主のしつけがよくなかったせいか
ミルクもクーも利口だとはいえないけれど、
一緒にいてもらえてよかったなあと
しみじみ思っていた。