ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

北京ダック

この前、雑誌かなんかで
北京ダックの写真を見て、
美味しそうだなあと思って、
職場の人に「北京ダックが食べたいです」
と話をしていた。
「北京ダックにかぶりつきたいんです」と
思いの丈を伝えていたら、
「北京ダックはかぶりつくものではなくて、
皮を楽しむものやよ」といなされた。
その楽しみ方を聞くに、
僕が考えていた、漫画の原始人とかが肉を
頬張るような楽しみ方とは少々趣きが異なるようやけど、
それでも僕は食べてみたいなあと考えていたら、
じゃあ、今度、北京ダック行くか、みたいな感じになって、
お店をネットで探してくれてはったのやけど、
北京ダックが出そうなお店の近くに
たまごかけごはんが有名なお店というのがあって、
皆の興味がそっちに移ってしまって、
たまごかけごはんのことで場の空気がいきいきとしていて、
それでそのお店は北京ダックはいけそうですかねえ、とか
なかなか言い出しにくい感じになった。